緩和病棟のご案内
緩和病棟は、7階の西側にあり、眼下には狩野川が流れ、晴れた日には富士山を臨むこと
ができます。有料部室になりますが、緩和病棟の部屋は個室、2人部屋があり、部屋にはテ
レビ、冷蔵庫、応接セット、ソファーベッド、ロッカー、チェスト、デスク、洗面台など
の設備があり、ご家族や友人と過ごすことができます。共有スペースとして、デーコーナ
ーや食堂があります。ペットの面会や小動物の飼育、植物の栽培、また、家庭で使用して
いる家具や永年愛用している愛用品の持ち込みなど、患者様・ご家族の希望を最大限取り
入れます。
医療スタッフは医師、認定看護師、看護師、心理療法士、がん患者生活コーディネータ
ー、薬剤師、栄養士、医療連携室などがチームを組んで、患者様やご家族が大切な時間を
有意義に過ごしていただけるよう関わります。
緩和病棟では、がんや後天性免疫不全症候群の終末期にある患者様の痛みや様々な不快
な症状の緩和に努め、その人らしく過ごせるように様々な専門的医療スタッフが協力して
支援します。
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緩和病棟Q&A
Q「末期がんの人が入院するのですか?」
A:一般的には、抗がん剤治療や手術などの治療を行うことが困難であったり、そうした治
療を希望しない患者様がつらい症状を和らげるために入院されます。緩和病棟に入院中で
あっても、体調がよければ自宅へ外泊されたり、退院し、自宅で過ごされる方もいます。
Q「何も治療をしないのですか?」
A:痛み、吐き気、食欲不振、不眠、息苦しさなどの不快な症状に対しては積極的に対処し
ます。できるだけ患者様やご家族の希望に添うよう、ご相談しながら行います。
Q「本人が病名を知っていなければだめですか?」
A:これからの時間を大切にしていただくためにも、適切なケアを受けるためにも、基本的
には患者様本人が病名を理解されていることが望ましいと考えています。高齢の方や病状
により理解が難しい場合もありますが、状況に応じて病名や病状を伝え、サポートしてい
く方法を一緒に考え、対応していきます。
Q「希望すればすぐに入院できますか?」
A:お部屋が空いていれば入院できます。入院予約の状況により、お待ちいただくこともあ
りますので、ご了承ください。
Q「入院すると退院はできないのですか?」
A:症状が落ち着き、体調が安定していれば、退院して、外来通院をしながら自宅で過ごす
こともできます。外出・外泊もできます。状況に応じて再入院も可能です。
Q「緩和病棟での過ごし方は?」
A:起床や就寝、家族や友人との面会など、患者様らしい生活スタイルを大切にしていただ
きたいと考えています。個室では、面会時間など、制限はゆるくなっております。
Q「家族の付き添いは必要ですか?」
A:ご家族の付き添いがあったお方が患者様のつらさが和らぐ場合には、病棟スタッフから
付き添いをおすすめすることもあります。ご家族の疲労、負担などにより調整し、患者様
とご家族が大切な時間をより良く過ごせるようにと考えています。
※当院は急性期の病院でもあり、一般診療科の患者様も入院されています。